今回は、普段は摘み落としてしまう清見タンゴールの「摘果玉(てきかだま)」を活用して、素敵なシロップができあがったのでご紹介します!
摘果玉って実はすごい!
摘果玉は、果実をより大きく美味しく育てるために間引きされる未成熟の小さな青い実のこと。
実はこれ、見た目は小さいけれど、ビタミンCやクエン酸、食物繊維、ミネラルなど、栄養がとっても豊富なんです!
さらに清見タンゴールならではの爽やかな香りや酸味もしっかり!!
これを捨てちゃうのはやっぱりもったいないですよね。
自然な栽培だからこその魅力
当園では、「リジェネラティブオーガニック」という考えを取り入れています。
農薬や化学肥料、除草剤は一切使わず、園地内で生えてくる草や剪定枝を焼いた炭だけで土づくりをしています。
自然と共生した環境で育つ摘果玉だからこそ、安心安全で美味しいシロップ作りにぴったりでした。
プロの技術で最高のシロップに!
今回、摘果玉をシロップに加工するために依頼したのは、宮崎県で活躍されている長友農園のジャムソムリエさん。
果実の風味を活かすプロの手によって、摘果玉の良さを最大限に引き出したシロップが完成しました。
もちろん添加物は一切使わず、果実そのものの美味しさを瓶に閉じ込めています。

シロップの楽しみ方
- 爽やかなドリンクに:炭酸水やお湯、紅茶などに混ぜると、香り豊かなドリンクに。
- スイーツにもぴったり:ヨーグルトやパンケーキ、アイスクリームにかけるととっても美味しいですよ。
- 料理に使ってみる:ドレッシングやソースの隠し味にも使え食卓に彩りと新鮮な味わいを加えます。
摘果玉を活用して、未来へつなぐ
当園が目指すのは、資源を無駄にせず循環させる、持続可能な農業です。摘果玉シロップはその小さな一歩。これからも自然と共生しながら、地球にも人にも優しい農業を続けていきます。
ぜひ、清見タンゴールの摘果玉シロップを味わいながら、当園の想いを感じていただけたら嬉しいです。